どんぐりの会Dongurino-Kai

向原地区の月1回のサロン「どんぐりの会」About Dongurino-kai

花

向原地区で毎月15日に行われているサロンをご紹介。
65歳以上の方々を招待して行われているこの「どんぐりの会」、
向原交流センターで、月替わりで楽しげなサロンを行っている。
お邪魔した日は、体操をしたり、歌を歌ったり、お手玉で遊んだり、手遊びをしたり。
お昼には地域から差し入れされた野菜などを用い、その場で自ら調理した御馳走をいただく。なんとも微笑ましい過ごし方。

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「微笑ましい」と書かせていただいたのは、本当に皆さんが素敵な笑顔で過ごしていらしゃり、思わずこちらまで笑みをもらってしまったから。

昔なつかしい歌を歌っては、皆で褒め合う。
手遊びがうまくいけば無邪気に喜び、失敗したらお茶目に照れ笑い。
腕に覚えのある人たちがこしらえたお料理を、皆でいただく。彩りも豊かで、栄養バランスも満点だ。


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皆、楽しそうによく笑う。
とにかく、よく笑う。
皆が笑うその姿を見ていると、不思議とまた笑いたくなる。

このどんぐりの会、もう16年も続いているのだそう。
「どんぐり」その名前の由来を訊ねると、
“どんぐりの背くらべ”のことわざからつけたのだとか。
「秀でた人はいない」「誰もが同じである」
こんな深い意味が込められているそう。
もちろんその言葉には、謙虚な意味も含まれていることが一目でわかるのだが、 この地域の、人を大切にする温かさや、人と人とが触れ合う時の原点を、 改めて学ばせていただいた気がする。

どんぐりの会"
どんぐりの会
個人を認め、個人のペースを尊重する。こんな歳の重ね方ができる向原の方々やこの風土を育て守っている地域に、改めて敬意を払いたい。












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